これも仕事?
今日、義理で、音楽の発表会を見に行きました。もともと音楽は大好きだけど、さほど興味のない分野のもの。とてもだるくてごろごろしていたかった午後のひと時、ちょっとだけ顔を出しに行った。この、顔を出す。という行為がわたしの業界では大切。とても大切。ただ行っただけじゃ、何にもならないし、あとで何を言われるかわからない。そのため、会場では隅っこには座らず、ステージから良く見える位置、および、関係者が近くにいるであろう位置を取ります。そして、時間があれば、リハーサル中のところにもお邪魔し、「来たよ!」ということを印象付ける。これが大事・・・
ステージから手など振られると、単純にうれしいけれど、同時に、
「よし、これでおっけ~」
という大人の打算も働く。
いったい、何をしているんだろう・・・というちょっとした疑問はもちろんありますが・・・疑問を持っても始まらないので、半分仕事のつもりで行きます。だからって、明日からの仕事に特に何か影響があるわけではありません。行かなかったときの影響は、けっこうあるかもしれないけれど・・・・だからただただ
「わたしはちゃんと、顔を出しました。応援してます。」
というポーズをとるための行為。あ、もちろんそんな人ばかりではなく、純粋に、参加している人もいるのでしょうが・・・
健康話
ここ数年の間に、やたらと気にするようになったことに、自分の健康状態がある。数年前なら、
「ちょっと不健康なくらいがかっこいいかも」
と思っていたものですが、最近では、やたらと自分の健康に気を使います。
同じ年頃の女性同士で話していても、いかに自分ががんばって、健康を維持しているか、若いころに比べて、どれほどガタが来たことを痛感するか・・・という話で盛り上がってしまいます。
わたしの場合は、今年、生まれて初めて、インフルエンザにかかってしまったことに始まり、姉がかかったのに自分はかからなかったというおたふく風邪に、この歳になってかかってしまったことにショックを受けたのが始まりでした。
運動会では、クラスの子供の手を引いて100mを全力疾走したときに途中で足がつりそうになったことにショックを受けました。そのことを職場の先輩に話すと、
「しゅんったら、今頃そんなことに気がついたの? 遅い遅い、わたしなんかしゅんの歳のときはすでにあきらめに入ってたよ。」
と笑われ、そこで改めて、自分がもう若くはないんだということに気がつきました。それからというもの、日々の生活のテーマはとにかく、健康な体。ストレスをためない生活、自分にとって心地いいことをしながら、健康的に暮らすことが今のところ毎日の目標です。
で、そんな生活をしていると、不思議と体型も維持され、お肌の調子も良く、しかも、「わたしって、健康」と、変な優越感に浸れます。
ちなみにわたしは、30代も後半に入ってきたところなのですが(あ、いっちゃった・・・)同じ年頃の女性とこの手の話でやたらと盛り上がるのがおかしいやら、悲しいやら・・・・
いい人なんだ。
苦手な人がいます。
職場の、自分より年下の男性職員です。
なぜ苦手かというと、ひじょうにくだらない理由です。
ものすごく熱血なのです。熱いんです。とにかく。
で、そののりを、いつでもどこでも振りまこうするから、近くにいると疲れます。
それだけです。
でも、最近気付きました。
「ああ、彼は、彼みたいな人が、いい人なんだ・・・」と・・・
とても熱血なので、誰か困ってる人がいると率先して助けます。
ひとつ聞けば、10の答えが返ってきます。しかも、笑顔で・・・
わたしなんか、けっこうあからさまに「めんどくせ~」って態度をとっているのにもかかわらず・・・・です。
ってことは、わたしはいい人が、苦手?
こないだ仕事をしながらぼんやり考えて、そんな結論に達しました。
今日一日
朝7時前におきて、紅茶(もちろん蜂蜜生姜紅茶)と菓子パンで朝食。
洗濯とお掃除をして、久しぶりに家計(一人の場合もこういうのだろうか?)簿をつけた。
先月は、めちゃくちゃ出費があったことにはじめて気がついた。
日々けっこう節約してるつもりではいるのに・・・
たちかに先月は同窓会やら温泉旅行やら、英会話学校の半年分のの授業料やら・・・で、使ってはいたけれど・・・・今月は締めよう。
あ・・・でも、お正月の旅行の申込金も払わなければ・・・・
とにかく、その他の項目で締めよう・・・
午前中はリスニング
同じ素材ばかり使っているので、そろそろ聞き飽きてきた。
でも、うちはBSとか見れないし、ビデオ、テレビももともと見ないし
やっぱ、ある素材を徹底的に聞き込むしかないか・・・
お昼、そうめんと夕べの残りのきのこオムレツ
午後は友だちからまとめて借りてある酒井順子の本を読み終える。
残り3冊!!(20冊近く借りました)
夕方は週に一度の日本語ボランティア。
二人ともずいぶんわかるようになってきたので、英語を使う割合がぐっと減ってきた。うれしい限りです。プライベートレッスンに近い形なので(2:1)
今はもう、前段に会話をした後、あちらさんからの質問に答えるという形でいいかな、と思っている。いかにも授業という形は好きではないらしく、会話の中から質問されたこと、文法的に新しいことなどをピックアップしてやっています。
一応、資格は持っているというのに、ひじょうにアバウトで、専門家の方から見たら、あきれてしまうようなやり方かもしれませんが・・・・
夕方、いつものスポーツジムに行く。新しく始まったシェイプアップヨガというクラスに参加。体がゆがんでいて、まっすぐに立てないということを改めて認識。
軸がね、ずれるんです。骨盤まっすぐにしているつもりなのに、足とかまっすぐ前に出ないし、すぐによろける。おそろしい・・・
かえって晩御飯、残り物グラタンと、大根の煮物(土鍋保温調理法)
黒木瞳のドラマを見ていて、
そろそろ恋がしたくなった。しばらくしていないなあ・・・・・
でも、もう、昔みたいに、一途に離れないだろうなあ・・・
ひさしぶりにな~んにも予定のない週末でした。
普段人に囲まれた仕事しているから、ほっとする。
今週も、心穏やかにすごせますように。
ロッカールームに小学生
今日、久しぶりにスポーツジムに行きました。
トレーニングを終えて、シャワーを浴びようとロッカールームに戻ると
そこには、小学2~3年生らしき男の子と、その母親
男の子は、シャワーブース手前の、ドレッサーのいすに腰掛けドリンクを飲み
母親はその横で帰り支度・・・年のころならわたしとそう変わらなそう。
どうなの?
そこんちは、温泉に行ったら、そのこも母親といっしょに女湯に入るんだろうか?
まあ、それは、いい・・・正直、居合わせたくないけど・・・
でもここは、温泉や銭湯の脱衣所ではな~い!
母親にとっては自分の息子ですし、「何か問題でも?」という感覚なのでしょうか?
でも、わたしは正直、むっとした。その母親の無神経さに。
自分ちのお茶の間じゃあるまいし、女性用ロッカールームに
小学生の男の子連れてはいるなんて、
ジムのロビーで待たせるとか方法はあるでしょうに・・・
「あら、わたしは平気よ」というかたもいるかもしれないけど、
少なくともわたしは、不愉快です。
恥ずかしいとかいうレベルの話ではなく、公共の場所でのマナーというか・・・・
見ず知らずの他人に対する配慮とか、思いやりとか、
想像力とかがあの母親にはかけていると思う
もう少し考えてほしい。
最近のお気に入り
わたしはとても早起きです。
最近では日の出も遅くなってきたので、
まだ薄暗いうちからごそごそと動いています。
決して、しゃきしゃきと動いているわけではなく
あくまでも、ごそごそ、のろのろ、だらだら・・・
で、最近気に入っているのが、
早朝からベランダにいすを持ち出し
ミルクティーなど飲みながら
ぼんやり、朝焼けを眺めることです。
けっこう寒いので、パジャマの上にフリースを羽織り、
ひざ掛けをして、万全の体制で臨みます。
なんとも贅沢な気分に浸れます。
一度やったら病み付きになりました。
こういう時間を確保したいがために早起きをしているわたしです。
出勤までに時間もあるので、ゆっくり新聞を読み
朝ごはんを食べ、身支度を整えることができます。
ま、おきてから2時間くらいしないと、てきぱきとは動けないってことなのですが・・・
英語落語
今日、初めて、落語を聴きました。しかも、英語落語というものです。
桂かい枝さんってご存知ですか?
NHK教育テレビの、「今から出直し英語塾」に出演なさっていて
これまでに各国で英語落語で、日本の伝統芸能を紹介してきているという方です。
「よしもと」の芸人さんです。
その、かい枝さんが、わたしの住んでいる小さな地方都市にやってきて
英会話学校の生徒に英語落語を披露してくれたのです。
これってすごい!!
そして、ものすごく面白い!
落語=お年寄りの文化という程度の薄っぺら~いい感想しかもっていなかったわたしですが、
軽いカルチャーショックでした。
ファンになりました。〈単純〉
休日出勤
親睦行事です。でも、仕事のようなものです。
ミニバレー大会というものです。
ママさんミニバレー=熱血=ミスが許されない=こわい
というイメージだったのですが、
わたしが参加したチームははなっからかつきなどまったくなく、
実に和気あいあいとした雰囲気だったので、
意外に楽しく参加させてもらいました。
それを見ていた同僚が、ひとこと、
「なに、楽しそうにやってんでしょ、すげえ生き生きしてたよ」
と、ボソッといいました。
うれしかったです。
あ、わたし、今楽しそうに見えたんだあ・・・と、
良くわかりませんが、
最近あまりその手の言葉をかけてもらうことはないので、
単純に、うれしかったです。
生き生きしているように見えるって、けっこう大事ですよね。
なんちゃって・・・
バリに行きたい・・・
突然ですが、バリが好きです。
さいきんでは、物騒な事件も、またおきていますが、
大好きです。
でも、ウブドしか知りません。ビーチには残念ながらいったことがない・・・・
ウブドも、大好きとはいっても2回しか行ったことはありません。
初めて言ったのは、すでに海外旅行も10回以上を越えていたころだったのですが
かつてないほどの異国情緒を感じて、
「うわ、バリマジックにかかったな」
という表現がぴったり。
小さなホテルの小さなプール、スパ、レストラン
遠くに聞こえるガムランの響き
まとわりつくような暑さ
市場のおばちゃんたちの商魂のたくましさ
バリダンス、細密画、おいしいご飯
旅行が好きなので、大好きな国はほかにもあるのですが、
たまに、無性に「バリ、いきた~い、ホテルでごろ寝した~い、ガムランききた~い」
と思います。
と、書いていて、またものすごく、バリ病にかかりつつあります。
懐かしい景色
とっても久しぶりに、学生のころのお気に入りだったところに行きました。
わたしが大学4年間を過ごした町の近郊にある、小さな写真館です。
あのころは、知る人ぞ知る・・・という感じのばしょで、
いつ行ってもひっそりとしたたたずまいの場所でした。
ただ、そこに飾ってある風景写真がすばらしくて、
そこへいくまでの丘の景色も大好きで
ちょっとドライブ・・・というときにはたいていよっていたところです。
卒業して2~3年たったころには
観光地化の波が押し寄せ、道々にペンションや、こじゃれたCAFE
アートギャラリーなどがぽつんぽつんと立つようになり
違和感を感じたこともありました。でも、相変わらずチョコチョコいっていたんですけど・・・・
で、今日、本当に久しぶりにいきました。
周りに、物産館のような建物ができ、
有料の駐車場ができ、
外国人観光客用の表示もでき、
大型バスが止まり、すっかり立派な観光名所と化していました。
でも、中に飾ってある写真は相変わらず優しい風景で、
よく数人で座り込んで長々とおしゃべりをしていた2階の片隅には
あのころと同じ、木でできた低いテーブルがおいてあって〈端っこによっていたけれど〉
やっぱり変わらず大好きな場所でした。
15年前から大好きだった数枚の写真は今も変わらず同じ場所に飾ってあって
しばらくぼんやりしてしまいました。
何年たっても、美しい景色っていうのは
人の心を打つんですね。